おっきな声じゃ言えないけど、彼の実家とはべったりしたくない。でも自分の実家には近いほうがいい。だってラクチンだも〜ん♪ってのがホンネじゃありませんか、ね、奥さん?まあ、ダンナの実家が遠い地方なら、日頃は顔を合わせる機会もそうそうはないけど、近場だとちょっと面倒。昔からよく言うのは「スープの冷めない距離がいい」ってヤツ。同居ではもちろんないし、すぐお隣サンに住むワケでもない。でも、何かあった時にすぐ駆けつけられるぐらい近い距離ってコト。目安としては同じ沿線で一駅か二駅離れたあたりがいいっていうよ。ダンナの実家とのつかず離れずの極意その(1)は、新婚当初から適度にあっちを訪問すること。あんまり遊びに行かないと、ガマンできない姑の訪問攻撃にあうからね。極意その(2)は、近いからっていきなり遊びに行ったりしないで必ず「これからうかがってよろしいですか?」の電話を入れる習慣をつけること。それを暗黙の了解で双方の約束事にすれば姑の奇襲も避けられるし、都合が悪かったら断れるものね。一方、自分の実家も必要があればすぐ帰れるぐらい近いほうがダンゼン便利。結婚するとわかるモンよ〜、実家のありがたさって。だって結婚したら、フツーは毎日ごはん作って、洗濯して、たまには掃除もして……って全部自分でやらなきゃならないワケでしょう。でも、里帰りしたら、もうパラダイス。たまに会った娘には家族もやさしいから「いいよ、いいよ、実家に帰ってきた時ぐらい、ゆっくりしなさい」なーんて言ってくれちゃったりして、食っちゃ寝て、起きては食って……なんて夢みたいな生活だってできちゃうんだものねっ。「あー、極楽、極楽」なんて思っているうちに正月太りしちゃったりすることもあるから、それは要注意なのだけどさ。